aq JOURNEY <Vol.3>
【偶然生まれた奇跡のカラー】
〜“琥珀”のガラスボトルが誕生するまで〜

日本のモノづくりの魅力や素晴らしさを
世界中の一人でも多くの人に知ってもらいたい。
私たちは、その想いをガラスボトルの色
一色一色に込めて皆さまにお届けしています。
6色すべてが「日本の伝統色」で
色付けされているaqのガラスボトル。
日本の伝統色には自然の美しさや季節感、
歴史や文化への深い敬意が込められているものが多く、
それぞれの色が持つ意味やストーリーの美しさに
ときめきながら、日々愛着を持ってボトルを
ご使用いただきたいという想いがありました。
・・・・・・
今のボトルの色とグラデーションのデザインが
完成するまで、計5回の塗装テストを行いました。
イメージした色やグラデーションのバランスは
ガラスに実際に塗装してみないと
仕上がりがわからないものも多く、
ちょっとしたグラデーションのニュアンスや
色味の違いが発生することもあり、
何回も微調整しないといけないケースが多いのです。
中でもその繰り返しの過程で偶然生まれたのが、
今の”琥珀色”でした。
この琥珀のカラーが持つ透明感は、
まさに偶然の賜物です。
1回目の塗装テスト後の琥珀のボトルは、
今のものよりだいぶ濃い色味で仕上がりました。

はっきりとした色合いは保ちつつ
洗剤を入れた時にキラキラと輝く透明感を、
そして華やかさの中にも上品さをデザインすべく
色味に妥協したくなかったので、
少しずつ茶色を抜きながら微調整していきました。
そして5回目の塗装にして
ようやく完成の時が・・・!
ボトルを見た瞬間、「これだ」と胸が躍りました。
茶色をどこまで残すか、
オレンジの色をどこまで加えるか、
細かい調整が最後まで一番難しかった琥珀。
特に塗装終盤は、塗装会社の方々やガラス会社の方々と
イメージしている色を何度も共有しながら、
お互いの感覚を信じ合い進めるのみでした。
塗装屋さん泣かせのボトルとなりましたが、
さすがMade in Japanと思える
職人技光る、唯一無二のカラーが完成しました。

そんな特別なメイキングストーリーを
持ったカラー、「琥珀」。
はちみつのような黄金色と透明感を
持ち合わせた色合いのボトルは、
1つ部屋に置くだけでどんな空間にも溶け込んで
温かみを加えてくれるカラーとなりました。
奇跡的でちょっとロマンチックな物語に
思いを馳せながら、使えば毎日をきっと
輝かせてくれるはずです。
ー琥珀ー
海外では馴染みのある
天然樹脂の化石である琥珀。
日本でも旧石器時代から
岩手県で採掘され、
幸福を引き寄せる守護石として
崇拝の対象とされてきたと言われています。
その後、明治時代には色として使われ始めました。
はちみつのような透明感のある黄金色と
どこか懐かしさを感じる温かい色味で、
多くの人に愛される色です。
透明感のある黄褐色を指し、
どんな空間にも馴染みやすく、明るさももたらしてくれます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
to be continued...