Message

aqへの想い

はじめまして、株式会社DEW代表の
宇佐美と申します。

日本でも様々なブランドからサステナブルやエシカルを取り入れた商品が出てきており、消費者の意識も少しずつ変わってきたように感じますが、やはりまだ「環境に、地球にやさしい選択」という考え方についてどこか義務感であったり、何かを我慢したり犠牲にしたりしないといけない、一部の意識の高い層のみが取り組んでいるもの、という印象が持たれているように感じます。

「地球に、社会にやさしい」という理由で商品を買われる方はこれまでも、これからも一定層いらっしゃると思いますし、私もそういう方々が増えていくことが一番嬉しいのですが、そのメッセージをストレートに伝え続けるだけでは多くの人を巻き込んでいくのは難しいと感じてきました。

私は元々、環境問題を始めとした社会問題が多くの人にとって自分ゴトになる社会を作りたいという想いを学生時代から持っていたのですが、そのためにはまず色々な問題を「知る」ことが大切であると感じていたため、日々世の中で起きているニュースを伝える放送局のアナウンサーという仕事をファーストキャリアとして選びました。

伝え手としてのお仕事を経て「伝え方」の大切さを人一倍感じてきた中で、改めて自分で伝え方を工夫しながら社会問題解決の大切さを直接訴えていきたいという想いを持って今の会社を作りました。

環境問題解決というと壮大で難しいことのように感じますが、だからこそ取り組む上での「気軽さ」や「楽しさ」がより多くの人を巻き込む上で重要だと思っています。

aqというブランドは、あくまでも自分の日々の生活をもっと豊かに、輝くものにしていきたいと思う方が、その延長で「気づけば人にも地球にもやさしい生活を送っていた」という気軽さを生むために作ったブランドです。ボトルの美しさ、洗剤の処方のやさしさ、癒される香りなど、環境問題に興味がない方でも気軽に手に取りやすい要素を意識して商品作りに取り組んできました。

また、このブランドは「美しさ」をテーマにしていますが、商品を使って頂くことで、大切な地球や日々暮らしている空間はもちろん、日々のお掃除というアクションを通じてユーザー自身のこころも美しく輝き、豊かになっていくブランドであって欲しいという想いも込めています。

これまで日本ではほぼ存在しなかった「ガラス製のクリーナー」という新しいコンセプトで今回商品展開をしていますが、あえてプラスチックではなくガラスにした理由として、ガラスだからこそ出せる美しさがあり、半永久的に使えるからという理由で採用しました。

aqを5年後の当たり前にー

「いいものを大切に、永く(長く)使う」という考え方が、5年後には多くの人にとって当たり前な社会になるように、このブランドを通して少しでも貢献できると嬉しいです。

株式会社DEW代表
宇佐美佑果

Profile

幼少期よりアメリカ、イギリス、ドイツ、チリで計17年過ごす中で環境問題 と貧困問題に興味を持つようになり、問題解決に向けて多くの⼈の関⼼と⾏動 を促していきたいというライフミッションを描き始める。

⾏動を促していくために、まずは多くの⼈が社会で起きている問題について 「知ること」が⼤切だと感じ、情報の伝え⼿であるアナウンサーとして2012 年にテレビ朝⽇に⼊社。

5年半勤務後、情報を伝えることに意義はあるものの、直接マインドセットを 変えていくところまで⾒届けたいと思うようになり、⾃ら社会問題について訴 えていくため2017年に退社。

退社後、開発途上国の現状やSDGS達成に向けてビジネスが果たせる役割につ いて英国サセックス⼤学⼤学院で学ぶ。本帰国後、環境問題をはじめとした社 会問題に対する⼈々の意識を⾼めていきたいという想いで、楽しく気軽に送れ るサステナブルなライフスタイルを提案する株式会社DEWを設⽴。

オンラインセレクトショップDEW Selectにてデザイン性×エシカルなストー リーを持つ⽇⽤品を販売しながら、サステナブルホームケアブランド「aq(エ ーキュー)」を2023年9⽉にローンチし、より多くの⼈が脱プラスチックやCO2削減に取り組みやすい社会作りを⽬指す。 

×